hhogのブログ

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お金のことしか考えていなかったが、そのことに無自覚だった自分

自分もそうだが、人は何故、お金というものに振り回されるのだろうか。私が今、嫌な仕事を続けているのは、それこそお金のため。それ以外の理由は本当にない。

嫌な仕事を辞めるには、他の仕事でお金を得る必要がある。それは真実だ。しかし、何よりもお金、最優先事項がお金を得ることになっている。故に、何事もつまらない。新たなことをしようとしても、面白いかどうかよりも、お金になるかどうかの方が先に立つ。

本当にお金が尽きれば、路頭に迷うだろう。でも、路頭に迷うことを恐れるだけで、そのためにお金を得ることを最優先に、いや、それしか考えていないなどという状態ではないか。現状を維持すればお金は得られる。それは確実。故に動かない・動けない。何と愚かな、というのは簡単だが、その状況から抜け出せずにいるのは、一体誰なのか。自分自身でしょう。

何事もゲームのように捉えられれば、楽なのだがな。仕事をすることも、自分に対して発生するイベントも、ゲーム感覚で捉えられれば。

お金の心配をしている自覚はあったが、よくよく考えてみれば、お金のことしか考えていなかった。自分の心が満たされない理由は他にもあるが、一番はお金。お金が入ってこなくなることを異様なまでに恐れ、それでいて無自覚であったのではないだろうか。

無自覚を自覚できた、少なくともきっかけは得られたはず。